恵光寺は、源義経が幼少時代に過ごした鞍馬山、あるいは大原行幸で有名な静原や大原への途中にあります。そのルーツは、今から1050年程前、平安時代にさかのぼります。
恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。
2月になりました。皆さん、どんなお正月をおすごしになられましたか。
またまた朝日新聞からの引用でお許しください。毎月曜日の朝刊には「朝日歌壇、俳壇」という欄があります。この1月30日の俳壇には
「三月十一日 去年(こぞ)となす 初明り」 (金子兜太選)
というのが載っていました。金子兜太さんはご自身の選のなかでいちばんにこの句を挙げられ、
この句の型にはめた言い切りの潔さ。『去年となす』は金輪際(こんりんざい)忘れないということ、
と「評」で述べておられます。
お正月は元日の曙光を浴びながら、三月十一日のことは絶対に忘れまいぞ、と心に決めている風景です。
私どももこの句の作者に倣って、今年一年精進してまいりましょう。

(写真は恵光寺から見た正月の曙光)
岸野亮淳拝
恵光寺では「さんが・いちはらの」と連動して、大震災被災者に対する緊急救援募金活動を行っています。被災地の声を聴きながら支援をしている国際仏教ネットワーク「アーユス」に委託して支援金をお届けいたします。みなさまのご支援、よろしくお願いいたします。
台風12号(9月4日)の被害では、わが宗派の長楽寺さんが土石流でお寺ごと流され、ご寺族は避難所で生活をされ、現在は近くのアパートに住んでおられます。本堂等、全壊していますので皆様のご支援をお願いいたします。
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