<恵光寺和尚の徒然記>京都 浄土宗西山禅林寺派 恵光寺
恵光寺 和尚の日記

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恵光寺の宗旨は浄土宗西山禅林寺派で、阿弥陀さまのお慈悲を感謝し、その喜びを社会奉仕につないでいく、そういう「生き方」をめざすお寺です。
現代の悩み多き時代にあって、人々とともに生きるお寺をめざして活動しています。

 

恵光寺の境内で咲かせるため蓮の苗を購入 

■3月5日(水)

恵光寺の本堂の前に以前は蓮の鉢があってお盆になるときれいな蓮が咲いていました。ただ、近年は手入れをしていなかったので、鉢だけが残っていました。
今般、檀家の林敬一郎さんのお世話で、城陽市まで行って新しい蓮根を求めました。


【写真左】城陽市の「杜若園芸」さんで蓮の根をもとめました
【写真右】持って帰った蓮の根を恵光寺で並べてみたてころ


恵光寺写経と法話の会  

■3月8日(土)

写経と法話の会。この日は13名の参加者。中には奈良近くの木津から、また大阪は豊中市から来られたかたがあり、ほんとうにありがたいことです。


【写真】 写経の様子


恵光寺の春彼岸・お施餓鬼法要 

■3月15日(土)

近隣のお寺の関係で今年の春彼岸は少し早めに勤めました

みなさん、お施餓鬼のお参り、ようこそでございました。お施餓鬼は、檀信徒のお家のご先祖さまのお供養参り。今あるいのちに感謝する法会です。施餓鬼法要は、本堂の外陣(げじん)に施餓鬼棚(せがきだな)を設(しつら)えて、カラフルな「餓鬼旗(がきばた)」を建ててお供養いたします。 いつものようにYouTubeで中継させていただきました。
合掌。


【写真】  恵光寺本堂の施餓鬼棚(せがきだな)


蓮の苗の植え込み  

■3月16日(日)

恵光寺の境内本堂の前に並べました
3月5日に購入した蓮の根を、林敬一郎さんのご指導の下、鉢のなかに植え込みました。土は大道泰規さんが、ご自分の田んぼの土を提供してくださいました。小雨の中の作業でしたが、大小合わせて10鉢に蓮根を活けることができました。

【写真】  恵光寺本堂の正面、土塀の前に並んだ蓮の鉢


春のお彼岸 

■3月17日(月)~23日(日)

今年も天候が不順
ことしの彼岸の天候は不順で、彼岸の入りあたりは雨がしとしと降り、19日は雪が積もりました。
中日の20日は、朝はとても寒く、分厚い氷が張っていました。 そんななかでも、お彼岸には多くの方がお寺参り、お墓参りをされ、尊いことと存じます。


先代坊守の祥月忌日 

■3月19日(水)

雪が降りました
恵光寺の先代芳子坊守は14年前のこの日にお浄土に帰っていきました。東日本大震災の8日後のことでした。
ことしは雪の降る寒い日となり、お墓も雪をかぶりました。


【写真左】 雪が降る中の恵光寺参道坂道
【写真右】 恵光寺の境内にある芳子坊守のお墓


やっと紅梅が満開になりました 

■3月26日(水)

昨年より半月遅く・・・

恵光寺の庭に「紅梅」があります。昨年の開花は彼岸前でしたが、今年は彼岸が過ぎてやっと月末に満開になりました。昨年より半月遅い開花です。やっと春が来た、という感じです。


【写真】 やっと咲いた紅梅


さんが・いちはらの 寒中托鉢 

■2月3日(月)

市原野Aコープ前で

毎年の寒中托鉢。1月20日の大寒と、この2月3日の立春の日に厳修。ご浄財は「さんが・いちはらの」の活動のため、また義援金として使わせていただきます。みなさま、ありがとうございました。


【写真】托鉢をする「さんが・いちはらの」のお坊さん


恵光寺の境内に雪だるま 

■2月8日(土)

雪が積もりました

この日は朝から雪が降り、8㎝くらい積もりました。
みなさんの地域はいかがでしたか。
震災一年の能登半島のみなさん、雪の負担はこれまた大きいと思います。何とかしのいでくださいますように。

【写真左】 恵光寺の石仏さま
【写真右】 境内の雪だるま。お寺の者が作りました


恵光寺の「写経と法話の会」 

■2月8日(土)

会の様子を紹介します

毎月第2土曜日の午後2時は「写経と法話の会」。この日は前項で紹介しましたように、雪の積もった中での法座でした。
最初は『般若心経』と『四誓偈』静座・黙想をしてお勤め。そして、黙想の時間。それから写経に入ります。
恵光寺の写経はもっぱら 『法句経』 の中から2篇を写経します。またそのあとの法話もその内容について学ばせていただくようにしています。
今回の写経の中に「莫軽少善(まっきょうしょうぜん)」ということばが出てきます。小さくとも善いことを続けていけば、それはいずれ、大きな果報となって迷う心がなくなる、ということです。今回はそのことばを通して生きる道を学びました。

【写真】 写経中の参加者


静市九条の会20周年イベント 

■2月11日(火)

宗教者として戦争をして殺し合いのない世界を願って参加しました

「静市九条の会」発足20周年記念大会が恵光寺ホールで行われました。講演では、二度と原爆を使ってはならない、と訴える日本被団協のノーベル平和賞受賞のお話を聴かせていただきました。いま戦争が起きて原爆を使うとなると、地球を滅びさせることになる、と言えます。世界の宗教者も、戦争のない、平和な社会を目指して頑張っていることも教わりました。
記念講演などのあと、アトラクションがあり、浄土真宗の僧侶である鈴木君代さんのライブ、市原町在住のソプラノ歌手。日下部裕子先生の歌唱がありました。


【写真左】イベントで平和を目指して、と歌う浄土真宗僧侶の鈴木君代さん
【写真右】鈴木さんのライブを聴く参加者の方々(恵光寺ホール)


永観堂で「みかえり念仏行道会」 

■2月14日(金)~15日(土)

みかえり阿弥陀さまの奇瑞を追体験

永観堂のご本尊は「みかえり阿弥陀さま」。
いまから900年ほど前の2月15日の早朝。永観さまが阿弥陀さまのまわりを行道していると、いつの間にか、阿弥陀さまが壇上から下りて永観さまを先導しておられた、という故事に基づいて行われる恒例の「念仏行道会」。今年はコロナ以後、中止になっていた「お籠り(一泊)」を復活させて勤めました。


【写真左】未明、寒い中、永観堂本堂に向かう参加者の行道風景
【写真右】 暗い道場の中、参加者はお坊さん方とともに大きな声で念仏を繰り返します


市原野女性会のイベントに参加 

■2月22日(土)

法話をさせていただきました
市原野女性会ではこの時期に役員さんの「お楽しみ会」を開催されています。 その会に、今回、恵光寺の亮淳和尚が法話をさせていただきました。
役員の女性方もこれから歳をとっていくわけですが、歳をとることは人生の終息に向かうことと同時に、だからこそ、新しいことを始めていくチャンスです、とお話をさせていただきました。とてもいい雰囲気の会でした。会場は市原野会館。

【写真】 女性会役員会のイベントでお話をする亮淳和尚


市原野の「のびっこ太鼓」40周年記念コンサート 

■2月23日(日)

市原野で誕生した太鼓グループ

40周年、おめでとうございます。市原野の文化財です。始められた先人の方々、それを受けて発展させてくださったたくさんの仲間、地域の方々、関係者の皆さんに感謝です。昨年の恵光寺輪番法要にも出演してくださいました。
41年目のスタートとなった今回のコンサート、心からお祝い申し上げます。


【写真】演奏するのぴっこ太鼓のメンバー (幡枝・妙満寺会館)


新春を前に除夜の鐘 

■12月31日(火)

除夜会(じょやえ)

大晦日、11時45分から本堂で除夜会。そのあと鐘楼に移動して鐘撞き開始。参加者は80人ほど。参拝者は若い人たちが多かった。今年はコロナ禍で止まっていた甘酒接待が再開。甘酒は好評でした。



【写真】 鐘撞の様子





2日 ● 11時から「修正会」。今年は30人位の参加者があった
6日 ● 金田理恵さん、夫君・淳さんの葬式(伏見セレマ)
7日 ● 真我たちはインフルエンザにかかり外出できず。寺務は小生がしなければならなくなった
8日 ● 伊佐富雄さん(みゆきさんの長男)の妻・のぶ子さんから1月5日亡の母・矢野ふじの(90)の葬儀式の依頼あり。北白川セレマホールでの葬儀執行。真我は都合がつかず、亮淳がいく。朝10時葬儀、火葬場に行きそこで解散。
   ● 永観堂に上がり、久我法主に年賀の挨拶
   ● 休務寺席にて身内法類会「耆峰会」の集い
10日 ● 朝積雪3センチ
11日 ● 14時から「写経と法話の会」初会。参加者は6人
13日 ● 11時から木邨朋子さん、母堂・長尾静江さんの13回忌を厳修
16日 ● 本山で「お言葉説明会」 「布教講究所」(~17日)
18日 ● 11時伊藤徹さん、父君・晃さんの一周忌法要厳修(恵光寺)
   ● 本山第56回「みかえり月並み説教」。説教は小木曽明泉さん
19日 ● 市原神事委員会主催の神宮寺における新春大般若転読会
   ● 岐阜県山県市の谷合善導寺・前住職表葬式の会葬
20日 ● さんが・いちはらの寒中托鉢。托鉢は5人(大念寺、専称寺、静林寺、恵光寺2人)で回る
   ● 本山の法式講究所カリキュラム考案委員会
21日 ● 夜、恵光寺役員会。2月10日の永観堂における「檀家総会について」協議
22日 ● 伶は本山の庭婦人会役員会(本山)
23日 ● 恵光寺茶道教室の初釜
24日 ● 真我は青年会で、太秦から粟生光明寺までの念仏行脚に参加
25日 ● 11時からの田中隆雄さん、母堂・正子さんの七回忌。兄弟夫婦4人が参会(恵光寺本堂)
26日 ● 伏見の竹中正貴さん、妻・育枝さんの七回忌を厳修(自宅)
30日 ● 「京都新世代展2025」始まる(~2月4日)。
31日 ● 市原野社協新年のつどい(しょうざん閣)
   ● 京都府宗務支所総会(ホテルオークラ)


新年、おめでとうございます」 

■1月1日(水)

祈・世界平和

能登半島地震1年。ロシア・ウクライナ戦争3年、イスラエル・パレスチナ戦争1年3か月。
あらためて世界の平和と安穏を祈念いたします。本年もよろしくお願い申し上げます。


修正会(しゅしょうえ)   

■1月2日(木)

新しいこの一年の平安を祈念

修正会は一年の始めに、昨年のことを反省、懴悔し、新年の安寧を祈願する法要です。恵光寺では毎年1月2日に、檀信徒のみなさんといっしょに、勤めています。世間安穏 世界平和祈念。南無阿弥陀仏。 十念

 

 

【写真左上】 修正会において新年の表白を奏上する真我住職
【写真下2枚】 修正会の後、ほーるにて参会者のみなさまと一緒に「新春の乾杯」


写経と法話の会 

■1月11日(土)

新年の初写経

新しい年になって初めての写経と法話の会。ことし一年もこの法座が続けられますように、と思いを込めて勤めました。
写経の後のお菓子は恒例の鶴屋吉信さんの「はなひら餅」を頂戴しました。


【写真】 初写経に臨む参加者(恵光寺ホール)


永観堂で「おことば説明会」 

■1月16日(木)

新1年の生きる姿勢について ご法主の「おことば」

新春の1月16日は本山・永観堂で「お言葉説明会」が行われます。 年頭にあたり、この新しい1年の宗派寺院としての檀信徒教化の指針、また檀信徒の「生きる姿勢」について教書としてお示しになる大事な行事です。
今年は「私ども凡夫が自ら励んで修する行というのはありません。すべて阿弥陀佛に委ねる信心が第一です。その心を基に有意な毎日を過ごすようにしてください」とお示しになりました。

【写真】 お言葉を述べられる久我儼昭(くがげんしょう)法主


さんが・いちはらの 寒中托鉢 

■1月20日(月)

ご喜捨、ありがとうございました

市原野の仏教寺院会である「さんが・いちはらの」は毎年「大寒の日」の朝に寒中托鉢をしています。地域の方々、檀信徒のみなさま方のご支援に心から感謝申し上げます。


若手華道家の育成をねがって華道展 

■1月30日(木)~2月4日(火)

京都新世代いけばな展2025 テーマは「COLOR」

京都府は華道の振興と次代を担うを目的に「京都新世代いけばな展2025」を開催しました。会場は京都新聞ビルの印刷工場跡。京都府内29流派の若手華道家59名が、前期・後期合わせて53作品を展示。
恵光寺の「華道教室」から、坊守・岸野伶、えりなの作品が展示されました。

【写真】 恵光寺の坊守・岸野伶、えりなの共同作品


小町寺の紅葉 

■12月4日(水)

12月にみごとな紅葉

温暖化の影響ですね。今年は1週間から10日遅れの紅葉でした。
恵光寺の参道から鞍馬街道越しに見る小町寺の紅葉。今年は12月になっても赤く、名残の写真に納めました。


【写真】恵光寺の参道から鞍馬街道越しに見る小町寺の紅葉


西山(せいざん)三派合同説教大会 

■12月10日(火)

新京極誓願寺で開催

昨年から始まりました「西山三派合同説教大会」年に一度、西山三派の各三本山を順番に回って、それぞれ三派のお説教師さんが代表で一人ずつ登壇して行う大掛かりな説教大会です。
西山三派とは
➀ 西山浄土宗(長岡京市・光明寺)
➁ 浄土宗西山深草派(京都京極・誓願寺)
➂ 浄土宗西山禅林寺派(京都東山・永観堂禅林寺)
当日のお三方は、それぞれの持ち味を生かして、とても心に響く、生きる力の湧くお説教でした。
恵光寺から檀信徒さん8人が聴講してくださいました。

【写真上】 京極誓願寺に集まった聴衆の方々
【写真下】 わが禅林寺派から登壇の山口県の井村龍暢師


恵光寺の月例写経と法話の会 

■12月14日(土)

今年最後の写経

一年を締めくくる「写経と法話の会」。市原野の方だけではなく、地下鉄、京都バス、と乗り継いできてくださる方があります。また、奈良近くの方もおられ、恐縮してしまいます。月に一度、参加してよかった、という「写経と法話の会」にしたい、と改めて思っています。来年もよろしくお願いいたします。合掌。

【写真上】今月の写経の様子
【写真下】ご本尊「山越の阿弥陀像」の恵光寺ホールで写経をいたします


恵光寺の「お身拭(みぬぐ)い式」 

■12月21日(土)

一年の心の垢(ホコリ)をきれいにして新年を迎える行事です

午前9時から年末恒例の行事「お身拭い式」。役員、檀家の方々がご出仕くださいました。始めにお勤めをし、梅原武総代さんが阿弥陀さまの両肩にのったホコリを落とす作法を行い、それから作業ははじまりました。
終わってみんな心清らかになって新しい気持ちで新年を迎えることができました。

【写真左】「お身拭い式」のお勤めで、阿弥陀さまの両肩のホコリを落とす梅原武総代さん
【写真右】檀家位牌壇では、各家ひとつひとつのお位牌を刷毛を使って埃落としをします


永観堂の「みかえり月次説教」 

■12月21日(土)

永観堂の「第55回みかえり月次(つきなみ)説教」

本山の永観堂では、毎月第3土曜日午後2時から3時半、ご本尊・みかえり阿弥陀さまのご縁を戴いて「みかえり月次(つきなみ)説教」というのを行っています。この12月は岐阜県羽島の浄光寺・小池啓仁師が担当。どなたでも参加できます、また無料ですのでお誘いあわせのうえ、お越しください。


【写真上】今回の担当お説教師・岐阜県の浄光寺・小池啓仁師
【写真下】お説教場の風景(永観堂会館講堂)


 

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